サーバーの建て方
最終更新：
dorosii_kureinn 2023年01月30日(月) 22:14:16履歴
ここではRustのサーバーの建て方について説明します
サーバーは誰でも建てれるの？
サーバーの建て方(下準備)
�．機璽弌爾�IP固定
�▲機璽弌射僂離檗璽箸魍�放
��サーバー用のフォルダを作成
��Rustのサーバーデータをダウンロード
�ゥ侫．ぅ襪量魍笋鰺�解
��Run_DS.batファイルの編集
��Run_DS.batファイルの追加編集
�┘機璽弌爾魑�動する
��サーバーへ接続
サーバーは誰でも建てれるの？ 
一般的にサーバーを建てる方法は「レンタルサーバーを借りてサーバーを運営する」か「自宅のPCでサーバーを運営する」の2種類がメインとなっています
しかし両方にメリットデメリットがあるのと、ある程度のパソコンの知識を持っている前提であるため、サーバー運営を経験したことがない、PC初心者には難易度が高いことにご注意ください！
という風にどちらにも良いところと悪いところがありますのでご注意ください
しかし両方にメリットデメリットがあるのと、ある程度のパソコンの知識を持っている前提であるため、サーバー運営を経験したことがない、PC初心者には難易度が高いことにご注意ください！
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | 自分でPCを用意しなくてよい Rustを対応している所であればほとんどの初期設定は済んである しっかりとしたサーバーなので安定性が高い | 日本ではRust対応のレンタルサーバーが少ない(あったとしても高価) 毎月のレンタル費用が掛かる サーバー内で異常が発生した際、PCに詳しい人だと詳細のエラーの特定がほぼできない |
| 自宅サーバー | コストが抑えられる 毎月のレンタル費用が掛からないので自分の意思でサーバーを運営できる Rust以外のサーバーも運営できる | トラブルが発生した際すべて自分で対処(特にDDoS攻撃) サーバー本体と周辺機器の準備の費用がかかる |
という風にどちらにも良いところと悪いところがありますのでご注意ください
サーバーの建て方(下準備)
レンタルサーバーの場合、使うところによって設定が違いますのでここでは自宅サーバーで運営する場合での説明をします
�．機璽弌爾�IP固定
こちらは後の作業、「ポート開放」と「サーバーの検索」に大きく影響が出ます
※ただこちらの方法はお使いの環境によって違うため、各自で調べてIPを固定している前提として解説を進めます
固定するIPはサーバーPCの「ローカルIP」と契約している回線によって異なりますが「動的グローバルIP」を使用されている場合は「静的グローバルIP」に設定若しくは「ダイナミックDNS」を使った設定を行います
〇ローカルIPの固定について −＞ これを行う理由は「ポート開放の際、ローカルIPが固定されていないとローカルIPが変わったとき、そのたびにその変わったIPでポート開放をしなければならない」という面倒を省くためです
〇グローバルIPの固定について −＞ これを行う理由は「グローバルIPが変わった際、自分のサーバーをお気に入り登録してる際、サーバーIPが変わるため表示されなくなってしまう」という理由です
※ただこちらの方法はお使いの環境によって違うため、各自で調べてIPを固定している前提として解説を進めます
固定するIPはサーバーPCの「ローカルIP」と契約している回線によって異なりますが「動的グローバルIP」を使用されている場合は「静的グローバルIP」に設定若しくは「ダイナミックDNS」を使った設定を行います
〇ローカルIPの固定について −＞ これを行う理由は「ポート開放の際、ローカルIPが固定されていないとローカルIPが変わったとき、そのたびにその変わったIPでポート開放をしなければならない」という面倒を省くためです
〇グローバルIPの固定について −＞ これを行う理由は「グローバルIPが変わった際、自分のサーバーをお気に入り登録してる際、サーバーIPが変わるため表示されなくなってしまう」という理由です
�▲機璽弌射僂離檗璽箸魍�放
まず、サーバーにアクセスできるようにするためにポートを開放する必要があります。ただし、このポート開放ですが使っているネット回線によって少し違うためここでは開放するポート番号だけ記載いたします
ポート開放が分からない場合は「使っているルーターもしくはモデムの型番 ポート開放」で検索すると見つかります
※自分でサーバーのポート番号を変える場合はその変更するポート番号のポート開放を行ってください
※1: 2023年2月3日以降、Rustは新たなネットワーク方式をサポートするようになり、ゲームポート(RakNet)とクエリポート(SteamNetWork)の2つのポート開放が最低条件となります！
※2: またクエリポートはRconポートと同じポート番号で併用できますが、その場合、クエリポートではUDPプロトコル接続が使われるため、TCPとUDPを両方開放する必要があります(よくわからない人はスルーして別々のポート番号に設定するように！)
ポート開放が分からない場合は「使っているルーターもしくはモデムの型番 ポート開放」で検索すると見つかります
※自分でサーバーのポート番号を変える場合はその変更するポート番号のポート開放を行ってください
| ポート番号 | 種類 | 備考 |
|---|---|---|
| 28015 | UDP | Rustのメインポート |
| 28016 | TCP | リモート制御をする際に必要なポート |
| 28017 | UDP | サーバーのネットワーク層「Steam Networking」で必要なポート(別名クエリポート) |
| 28082 | TCP | コンパニオンアプリを使用する際に必要なポート(開放しなくても良い) |
※1: 2023年2月3日以降、Rustは新たなネットワーク方式をサポートするようになり、ゲームポート(RakNet)とクエリポート(SteamNetWork)の2つのポート開放が最低条件となります！
※2: またクエリポートはRconポートと同じポート番号で併用できますが、その場合、クエリポートではUDPプロトコル接続が使われるため、TCPとUDPを両方開放する必要があります(よくわからない人はスルーして別々のポート番号に設定するように！)
��サーバー用のフォルダを作成
サーバーの必要なデータを格納するフォルダを作成します
※この時、Cドライブ直下でのフォルダ作成は避けましょう。エラーが発生します
※この時、Cドライブ直下でのフォルダ作成は避けましょう。エラーが発生します
��Rustのサーバーデータをダウンロード
公式にてあらかじめ下準備をしたデータが公開されているのでそちらをダウンロードします(下記にそのリンクを張っておきます)
ダウンロードしたらファイルを解凍し、中のファイルを��で作成したフォルダに入れます
サーバーデータをダウンロード
ダウンロードしたらファイルを解凍し、中のファイルを��で作成したフォルダに入れます
サーバーデータをダウンロード
�ゥ侫．ぅ襪量魍笋鰺�解
・steamフォルダ ＝＞ steamCMDが入っており、ここからサーバーのデータをダウンロードしてくれる中継地点
・readmeテキストファイル ＝＞ 内容は英語だが日本語に訳すと「Run_DS.batを編集して、サーバーを実行します。アップデートが出ると自動的に再起動します」
・Run_DSバッチ ＝＞ Rustのサーバーを起動する大本の起動ファイル
・updateバッチファイル ＝＞ Rustのサーバーデータをアップデートしてくれる起動ファイル
・update_scriptテキストファイル ＝＞ 上記のupdateバッチファイルにどこのデータをダウンロードするかなどを指定されているテキストファイル
・readmeテキストファイル ＝＞ 内容は英語だが日本語に訳すと「Run_DS.batを編集して、サーバーを実行します。アップデートが出ると自動的に再起動します」
・Run_DSバッチ ＝＞ Rustのサーバーを起動する大本の起動ファイル
・updateバッチファイル ＝＞ Rustのサーバーデータをアップデートしてくれる起動ファイル
・update_scriptテキストファイル ＝＞ 上記のupdateバッチファイルにどこのデータをダウンロードするかなどを指定されているテキストファイル
��Run_DS.batファイルの編集
これでサーバーは起動できますが、その前に必要最低限の設定を行います
Run_DS.batファイルを右クリック→「編集」をクリックするとテキストファイルで中身が開かれ編集ができます
Run_DS.batファイルを右クリック→「編集」をクリックするとテキストファイルで中身が開かれ編集ができます
| 構文 | 設定箇所 | 備考 |
|---|---|---|
| +server.hostname | "My Server Name" | メニューのサーバー一覧に表示されるサーバー名の設定(ただし日本語だと文字化けするのでご注意！) |
| +server.port | 28015 | サーバーのポート番号だが、�，妊檗璽罰�放している番号と一致している数値で良い |
| +server.queryport | 28017 | サーバーのネットワーク層「Steam Networking」で必要なポート。�，燃�放したポート番号と同じ数値を設定 |
| +server.identity | "my_server" | サーバーのデータを格納するフォルダ名。これは各自自由で |
| +server.seed | 1234567 | サーバーのシード値を設定するものこちらも特になければ各自自由な数値でよい |
| -logFile | "output.txt" | 生成させるサーバーのログファイル名。こちらはこのままでよい |
��Run_DS.batファイルの追加編集
もちろんこれだけでは少々足りないのでさらに細かく設定の文章を追加します。(全部追加しなくても大丈夫です)
また、設定構文の後ろに「^」を追加すれば、構文を改行でき画像のように1行ごとに区分けして見やすくすることもできます！
※一部、上記のリストに載ってない物や特定につながる部分は塗りつぶしてありますがお気になさらず
| 構文 | 設定箇所 | 備考 |
|---|---|---|
| +server.level | "Procedural Map" | マップの種類。最も一般的なマップであるため特になければこのまま |
| +server.worldsize | 4000 | マップのサイズ。範囲は1000〜6000までで4000が平均サイズ |
| +server.maxplayers | 10 | サーバーの最大接続人数。高い程多くのプレイヤーが参加できるがサーバーのPCのスペックに合わせて設定するように |
| +server.description | "Awesome!" | サーバ−の説明文。同じく日本語だと文字化けしますのでご注意！(改行はバックスラッシュ記号とnで) |
| +server.url | "URL" | サーバーのURLを設定(ディスコードやTwitter等) |
| +server.headerimage | "画像URL" | サーバーのヘッダー画像 |
| +app.port | 28082 | コンパニオンアプリを使用する際に必要なポート。�，燃�放したポート番号もしくは好きな番号(好きな番号にした場合はその番号のポート開放を忘れずに！) |
| +rcon.port | 28016 | リモートアクセス用のポート番号。�，燃�放したポート番号もしくは好きな番号(好きな番号にした場合はその番号のポート開放を忘れずに！) |
| +rcon.password | "Password" | リモートアクセスへの接続用のパスワード。絶対に外部に漏らさないように！！ |
| +rcon.web | 1 | ウェブ版のリモートアクセスを可能に設定する |
また、設定構文の後ろに「^」を追加すれば、構文を改行でき画像のように1行ごとに区分けして見やすくすることもできます！
※一部、上記のリストに載ってない物や特定につながる部分は塗りつぶしてありますがお気になさらず
�┘機璽弌爾魑�動する
ここでRun_DS.batをダブルクリックするとコマンドプロンプトが表示されてサーバーの起動の準備を始めます
サーバーが起動すると「Server startup complete（水色で囲った枠）」が表示されますのでこれが表示されればサーバーの起動は完了です
※この時画像と同じ文章の赤文字が生成された場合、これはRust+との接続が失敗したというメッセージであり、Rust+を使わない場合であればこの文章は無視して大丈夫です
サーバーが起動すると「Server startup complete（水色で囲った枠）」が表示されますのでこれが表示されればサーバーの起動は完了です
※この時画像と同じ文章の赤文字が生成された場合、これはRust+との接続が失敗したというメッセージであり、Rust+を使わない場合であればこの文章は無視して大丈夫です
��サーバーへ接続
これで設定は完了です。自分のサーバーへのアクセス方法ですがRustのメインメニューで「F1キー」を押すとコンソール画面が表示されますのでその入力画面に
「client.connect サーバーIP:ポート番号」
を入力することでアクセスできます
※1 サーバーを起動しているPCで接続する場合はサーバーIPを「localhost」と入力してください
※2 サーバーIPですが、もしRustを起動しているPCと建てているサーバーのPCが同じ回線内の場合はサーバーPCのローカルIP(192.168.1.1等)の数値を入力してください
※3 上記同様同じ回線内の場合、自分のサーバーはRustのサーバーリストには回線の関係上、表示されず確認が出来ないのでご注意を！！
これでサーバーの立ち上げは完了です
その他、細かい設定などは下記からページを移動してください
Modサーバーの建て方
サーバーの権限について
サーバー設定?
「client.connect サーバーIP:ポート番号」
を入力することでアクセスできます
※1 サーバーを起動しているPCで接続する場合はサーバーIPを「localhost」と入力してください
※2 サーバーIPですが、もしRustを起動しているPCと建てているサーバーのPCが同じ回線内の場合はサーバーPCのローカルIP(192.168.1.1等)の数値を入力してください
※3 上記同様同じ回線内の場合、自分のサーバーはRustのサーバーリストには回線の関係上、表示されず確認が出来ないのでご注意を！！
これでサーバーの立ち上げは完了です
その他、細かい設定などは下記からページを移動してください
Modサーバーの建て方
サーバーの権限について
サーバー設定?
nazo_pika
このページへのコメント
連投申し訳ありません。
解決したと思っていたのですが、勘違いでした。
お騒がせして申し訳ありませんが、お力をお貸し頂けると幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
Rustではコミュニティで作成されたサーバー管理ツールや、レンタルサーバーとかではない場合、明確なサーバーを落とすコマンドはなく、起動しているbatファイルを閉じるしか安全に落とす方法はないです。
一応「quit」や「server.stop」でも落とせますが、batファイルによって「起動の指示を出しているのに、サーバーが落ちている！再起動を指示します」という風に動作しているため、大本のbatファイルを閉じなければずっと再起動され続けるというわけです
確認が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
なるほど、そういうモノなのですね…。
個人サーバ(Windows)のシャットダウンに関する記事の少なさ、再起動の件もすごく納得しました。
おかげさまで、SAVEコマンド実行後に安心してコマンドプロンプトの✕ボタン押下、Ctrl＋C等の作業を行うことができそうです。
本当にありがとうございました。
すみません、自己解決しました。
※数日悩んでいたのですが、書き込み後に突然判明しました。
コマンド「server.stop」で停止することができました。
お世話になります。
サーバの停止方法を教えていただけないでしょうか？
「quit」でも再起動になってしまいます。
環境：WIndows10
よろしくお願いします。